本棚相関図Vol.7で話した、僕の人生をつくってくれた5冊
10月25日、広尾のシェア型図書館「妄想図書室」の本棚オーナー紹介イベント「本棚相関図 Vol.7」に、No.53の本棚オーナーとして登壇しました。
聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
少人数だったぶん、一人ひとりの「一冊」をじっくり聞けた回でした。
当日は自己紹介の代わりに、「僕の人生をつくってくれた5冊」を話しました。
あらすじではなく、その本を読んでいたときの自分の話を。
来られなかった方にも届けたくて、話した内容とスライドをここにまとめます。
▼当日のスライドはこちら(ブラウザで開きます。→キーかタップで進みます)

僕と本のこと、ざっくり
10歳のとき、図書委員長でした。校内放送で貸出を呼びかけたり、低学年に読み聞かせをしたり。人に何かを伝えるのが、たぶんこのころから好きでした。
でも、ずっと本のそばにいられたわけじゃない。
26歳、東京から地方への転勤。描いていた人生設計が崩れて、断る勇気も辞める勇気もなく、孤独な時間を過ごしました。そのとき、そばにいてくれたのが本でした。
ここからは、その本たちの話です。
番外編:10歳の一冊『サメも飼いたいイカも飼いたい』
図書委員長のころに読んで、いまも記憶に残っている一冊。
リーフィーシードラゴン、ジュゴン。「すげー」しか言葉がなかった。
絵本はあまり覚えていないし、ハリー・ポッターは長すぎて挫折しました。それでも、この一冊だけは残っています。
番外編:『7つの習慣』(20代後半)
転勤先の、ひとりの夜に読みました。
「自分の人生は、全部自分がつくっている」。
いまでもイライラしたら「何の情報不足だろう?」と自分に問うのは、この本から。ここで書いたミッションステートメントが、いまの「大好きなあなたへ、感動のプレゼントを」になりました。
1冊目『営業の魔法』(28歳)
営業で結果が出なかったころ。テクニックばかり追いかけていました。
この本で出会ったのが、「営業とは、お客様の問題を解決するお手伝い。そして、お客様と一緒に成長の感動を共有すること」。
綺麗ごとと言われると思います。でも、僕の心にはぶっ刺さった。
それからずっと、営業を含めて、この言葉で仕事をしてきました。
「誰を幸せにしたいのか」。この問いが、いまも仕事の軸です。何度も読み返している、僕のバイブルです。
2冊目『夢をかなえるゾウ』(20代後半)
ガネーシャの「自由な時間ちゅうのはな、自分がこれから成功していくために『自由に使える一番貴重な時間』なんや」。
読むたびに「で、自分は何を実践したんや?」と聞かれている気がします。
いま続けているのは、毎朝の感謝と、1日1褒め。
読んだことがある方、課題を実践している方、ぜひ教えてください。
3冊目『さみしい夜にはペンを持て』(30歳)
2023年、人に紹介されて手に取りました。
「書くことは、生きること。そして、考えること。」
僕は2021年2月から日記を書き続けていて、2000記事、2,502,124文字になりました。
日記は、自分にとって最も有益な人生の参考書です。
タコジローとヤドカリのおじさんの物語としても面白い。読んだら、ぜひ日記を。
4冊目『君たちはどう生きるか』(31歳)
漫画版を読んだあと、原作を読みました。
雪の日に飛び出せなかったコペル君と、謝罪の手紙。
僕はすぐに「悪いあの人、可哀想な私」という構造を作ってしまう。
違う。違うんだよ。
人を許せる人間でありたい。幸せに生きるとは、自分の信念に従って生きること。この本で、それを心に刻みました。
5冊目『私が間違っているかもしれない』(33歳、今年の夏)
仕事も、やりたいことも、うまくいっていなかった夏に読みました。
イベントで借りたケーブルについて「持ち帰ってないですか?」と聞かれ、「ないと思います」と答えた。あとでカバンから出てきました。すぐに謝りました。
この本のタイトルは呪文です。でもその呪文は、一番必要なときほど思い出せない。
「ないと思います」と答えた瞬間こそ、一番必要なときでした。
いまは、自分にこう言っています。「正しくなくていいんだよ」。
あなたの人生をつくった一冊は?
当日、参加者の皆さんにも聞きました。
いろんな心に残る本やマンガを紹介してくださって、とても有難かったです。
よければ、あなたの人生をつくった一冊も教えてください!
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